2010年9月3日金曜日

超音波でレンコンとタコをみると…

医療検査学科 杉山
神戸常盤大学キャンパスライフ応援サイト まるまるたまご 教職員ブログより

みなさん、超音波検査を受けられたことがありますか?
健康診断等で、「肝臓に脂肪が貯まっていますよ」と言われて、
ドキッ!
日頃の運動不足と食生活に反省することもありますよね。

では、超音波とは何でしょうか?
それは人には聞こえない音なのです。(周波数が2.5MHz~20MHzの音です)
音なので物に当たると跳ね返って来ます。
機械から音を出して、その跳ね返った音を解析して、画像を作ります。
そしてそれらの画像を見ていろいろと診断します。

これは、蓮根を寒天に埋めて、
寒天の上から超音波を当ててみました。
どうですか?
どう見ても蓮根でしょう。
蓮根の穴までしっかり分かりますね。











次に蛸の足を水槽に入れて水槽の
表面から超音波を当ててみました。
蛸の吸盤がはっきり見えますね。















人の身体の中もよく見えますよ。
オープンキャンパス、大学祭で見られるかもしれません。
大学に来てみて下さいね。