2010年6月14日月曜日

日本臨床検査医学会 近畿支部例会が開催されました

6月5日(土)に本学で、第55回日本臨床検査医学会 近畿支部例会が開催されました。
近畿一円から百名以上の医師や臨床検査技師の皆さんが参加して、「新しい検査技術と知識の情報」というテーマの講演やシンポジウムを熱心に聴いておられました。

  プログラム:
   ・企業セミナー 「新しい分析技術」
   ・特別講演 「GLP-1シグナルに基づく最新の糖尿病治療」
   ・教育講演 「アディポネクチンと糖尿病」
   ・シンポジウム 「災害が起きた時、病院検査技師にできることは
             ~過去の経験と未来展望~」

シンポジウムでは、阪神淡路大震災の時に神戸大学病院で臨床検査技師長をしておられた本学医療検査学科の向井先生の司会で、総合病院の集中豪雨被災経験および救命救急センターでの医療活動最前線の経験談と、災害拠点の今後の取組みについて発表があり、活発なディスカッションが行われました。

臨床検査は日進月歩。
患者さんのために最良の検査を行おうと、常に前進しているのです。
当日、例会に参加した在学生にも良い刺激になったことと思います。

例会長を勤められた
本学医療検査学科長の片山先生